神は細部に宿るって言うじゃない?

写真に関するいろいろ、特にRAW現像について。

夜の桜。

こんばんみ。

2014年度が始まりました。あっという間に4月です。

消費税も8パーです。10パーの大台もすぐそこです。

 

などと思っていたら、もう桜が咲いてますやん。

咲き出したと思ったら、なんかもう満開ぽくなってるとこもありますやん。

 

てことで、昨夜、三脚もって近所の河原に行ってきましたよ。

 

12時頃までは提灯に灯りがついて、花見客も居るような河原なので

12時を過ぎてから出発です。

 

提灯が消えると結構真っ暗なので、構図もなかなか決めづらい。

そんな時は、とりあえず超高感度で数秒撮ってみてプレビューで確認です。

ノイズが酷かろうが何が写ってるか分かるしね。

そうやって画角を決めてから、低感度で長時間露光。

 

 

そんな感じで撮ってきた河原の桜、

元々、高感度で撮ったのは構図確認用の捨てカットと思ってたのですが、

ノイズを消して調整してみると、

当然解像度というか、シャープさは低感度長時間露光のものに劣ります。

が、劣っている分、細部が省略されていて見ようによってはこっちの方が

モヤっとした幻想的な雰囲気が出てるとも言えなくもない。

 

ISO 12800   F4  8s

f:id:amury:20140402001331j:plain

 

 

ISO 200  F9  359s

f:id:amury:20140402001359j:plain

 

 

小さいサイズで見るとあんまり差がないようにも見えますが・・・。

 

実際、細部はこれくらい違います。

f:id:amury:20140402002130p:plain

 

 

高感度で撮った物の方が、

ノイズリダクション + 絞り開放 でだいぶんモヤっとしてます。

一般的にはハッキリクッキリが喜ばれる世の中ですが、

これはこれで有りかもなと思う次第です。

 

ほなね。