神は細部に宿るって言うじゃない?

写真に関するいろいろ、特にRAW現像について。

お花の現像 ①

どーもこんちくわ。

今回はモノクロに挑戦ですよ。

 

デジタルカメラは、カメラの設定でモノクロにして撮ることも可能ですが

現像時にモノクロにすることも出来ます。

単に彩度をゼロにするだけでもモノクロになりますが、

今回は各色味の明度を調整して、

カメラの設定だけではできないピリッと印象的なモノクロにする予定ですよ。

 

さて、今回の題材は「お花」です。

コレ。

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 室内で、窓からの自然光で撮ったものです。

これをいぢくっていきますね。

 

はいポチっとな。

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「ブラック&ホワイトを有効にする」にチェックを入れると、モノクロ画像になります。

モノクロになっているんですが、「露出」のパネルを見ると彩度は元のままですな。

つまり、彩度をゼロにしているのではなく、この彩度情報を基にモノクロ化してるわけです。

そして、「ブラック&ホワイト」パネルの各色のスライダを動かすことで、

それぞれの色見毎に濃度を調整できます。

「露出」パネルの彩度が高いと、調整の効果も顕著に表れ、

逆に彩度を低くすると変化は少なくなります。

そんで、色々あれやこれや調整した上で「ブラック&ホワイト」パネルを調整。 f:id:amury:20140308001817p:plain

ほい、こんな感じ。

内容としては、赤を明るく。黄色をちょっと暗く。シアン・青をちょっと明るく。

 

そうして出来たお花がコチラ。

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まあステキ。

この漂白したような驚きの白さ。

 

次回はこの白さをどうやって作り出したのか、

各工程をめんどくさいほど詳細に追ってみますよ!

 

ほなほな〜。