梟の現像 ①
普段、いろんなとこで写真を撮りますが、
理想的なライティングであることはそうそうありません。
かと言って、
照明機材を持ち歩いて
撮るごとにセッティングするわけにもいきません。
「いやぁ〜、ぼくはそこまでやるよ。本気だから。本気と書いてマジだから!」
って人はそのまま我が道を進んでクダサイ。
そうでない人には、
なんかしら役に立つかも知れません。
さて。
動物園なんか行くと、基本的に動物は檻の中なので
檻越しで撮らんとあかんかったり、
柵があって近づけなかったり、暗かったりしますな。
そんな中、なんとか頑張って撮るわけですが、
どうしてもこう、なんか、
物足らんと言うか、味気ないというか・・・。
撮ったままの状態だとこんな感じの梟。
これはこれでいいんですが、もうちょっとこうええ感じにしたい。
梟の魅力よりも、「動物園」の雰囲気が勝っちゃってるもの。
そこでRAW現像ですよ。
動画は撮ったままの状態から
完成(暫定)までの一連の画面キャプチャです。
最初と最後を比べると
全く別物のようになってるのが分かると思います。
好みはあると思いますが
こんだけ変わりまんのやでってことが分かると、
いろいろ応用も効くと思います。
次回からはこの現像の各工程を詳細に解説していきまっせー。
ほなね。